地頭力ってなんでしょう?というお話
こんにちは。早速ですが書いてみます。
先日こんな記事を読みました。
細谷功という人が書いた本を基に起こした記事のようです。
結局のところこの人達が考える「地頭力」とは以下の点にまとめられる感じです。
・「What」、「Why」、「How」を用いた考え方ができること
で、日本のビジネスの衰退はこれができないからだという流れに持っていっています。
詳しくは記事を読んでもらえれば、いいのですが、ようは今までの教育では知識が先行、評価されているからその組み合わせがうまくできない、だから専門家よりかは素人のほうが強いのだ、みたいなことを書いています。
恐く素人を言いたいのは元ネタの著者がコンサルだからでしょうけども。
コンサルタントってどうも適当を言いがちな人たちだと僕は思ってます。
さて話を戻しますと、個人的に気になったものとして次の表があります。
いやこれって大学教育でやってることじゃない?って感じなんですよ。
結局こんなことが言われるのは大学教育がないがしろにされている証拠だと思うんですよね。
今山梨の私立大学が色々言われてますし、京都の某私立は会社の社長がトップに就いたりしてますが、これってあまり意味の無いことなのではないでしょうか。
実学実学とか言われていますが、元は知識が無いと何もできません。
実務家教員を入れてビジネスのリアルを、とかやってますが、そんなことやるよかは大学の教育方法を評価する動きにしたほうが良いのでは、と思います。
そもそもこういう人たちが始めた入試がAO入試ではないのでしょうか?
それが失敗と判断され始めている以上、このような人たちのことを信用するのはやめたほうがいいのではないでしょうか。
何度も言いますが、この元ネタを書いた本の人は脳科学の専門家でもなんでもないただのコンサルですし。