cali≠gari「この雨に撃たれて」を買いました
こんにちは。暑さも一段落してきましたね。
さて、つい先日好きなバンドのcali≠gariの新曲が出たので買ってみました。
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- 発売日: 2019/08/28
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いうて買ったのはiTunesなんですが、まぁそこはご愛嬌。
V系というジャンルが実はとても好きで、中学から色々聴き漁っていました。このバンドと出会ったのは確か高校生ぐらいなのでは、と思います。歌い方も今とは異なりますが、よくも悪くも気持ち悪い雰囲気が当時の心境にとてもフィットしまして、それからずっと聞いています。
少し前に大阪で行われたライヴにも行ったりしてます。
で、この曲が出たわけです。cali≠gariの曲には「雨」にまつわる曲がいくつかあるんですが、表題曲は最新版の「雨」シリーズですね。
収録曲は表題曲の「この雨に撃たれて」、「冷たい雨」、「続、冷たい雨」の三曲です。
再結成後に出した「10」というアルバムのリミックスも別のバージョンでは付いてるみたいですね。お金に余裕ができたら買ってみようかと。
表題曲は他の「雨」シリーズとは毛色が違う、激しい曲だなという印象です。アコギの伴奏に合わせてエフェクトのかかった石井さんのボーカルから始まり、バンドサウンドが入り、サビまで一気に駆け抜けるタイプの曲ですね。ベースもボンボン鳴ってますね。ココ最近のcali≠gariの曲ではベースも大分フューチャーされてますね。まぁなんでこの人このバンドにいるんだよ、っていわれる実力の高いベーシストなんですけどね。なんでいるんだろこの人。サウンドは少し前に桜井さんが結成したヘクトウの曲のようなイメージですね。割とcali≠gariでこのようなストレートな曲って少ない気がします。
インタビューを見ていると、前作の「14」の延長線の「死」をテーマとしたタイプの曲のようです。歌詞も救いを持たせくれるような言葉が散りばめられていますね。
個人的に嬉しかったのは三曲目の「続、冷たい雨」を収録してくれたことですね。
cali≠gariはまぁ昔ながらの典型的なV系バンドみたいな、配布音源というのがすごく多いバンドです。たしかこれは日本武道館での公演時に配布されたものだったと思います。
再結成後のcali≠gariの曲ではとても好きな曲の一つです。言葉の一つ一つがしっかりと染み込んでくる、そんな曲です。やはりこういう曲を書かせたら桜井青という人は強いですね。
この人のこれまでの生き方が出ているんですよね。
汚れても、汚れても、結局は自分でゆっくりでもいいから、しっかり自分の足で歩いていくしか無い。
そういった生き方をされてきたのでしょう。セクシャリティの問題もあるでしょうし。
それにしても再録のせいか最初の雨の音バカみたいにでかくない???
なに????土砂降りなの?????
こんな感じで配布音源だけを集めたミニアルバムでも出してくれないものかな、と。
やはり、素敵な言葉を紡ぐ人というのは素敵だと思います。
大阪また来てね♡